narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

ホワイト6片種

洗濯日和。
昨日の献立は、麻婆豆腐でした。
陳さんから教わった本格的なレシピで、
素材を吟味していますから一流店より
おいしい1品です。

なにしろメインが豆腐ですから太らない。
油を少ししか使いません。
普通、中華料理は、化粧油(!!)をかけて
ギッチョンチョンでしょ。冷めると食べられない。
うちのは翌日が、かえって味がなじんでおいしいの♪

豆腐は、先に湯通しをします。その方が後で
水っぽくなりません。
ショウガとにんにくのみじんぎりをたっぷり
フライパンでいためます。
にんにくは、田子産の「福地ホワイト6片種」が
おすすめです。
中国産が出回っていますが、比べてみるとわかります。
粒が小さく、香りも少ない中国産のものと違って、
田子産のは、雪のように真っ白で粒が6層になっています。

スライスすると、包丁に吸い付いてくる鮮度の良さ。
香りも上品で、土と水の力がわき出てくるおいしさです。
このにんにくを食べて湧水を飲んで育った牛が、「幻の牛肉」。

ネギのみじんぎりと共に、豚ひき肉(赤身)を、お肉屋さんで
ちゃんと挽いてもらったのを炒めます。
しっかり、炒めないと、おいしさが出てきません。

まんなかを空けて、豆板醤をいれて、また良く炒めます。

そして、(ダシ、合わせみそ、豆板醤、お酒、しょうゆ)
あらかじめ用意していたものを加えて煮立てます。
頃合いをみて、水気を切ったお豆腐投入。
これも、さいの目に切るより、
手で割りながら入れたほうがおいしいです。

我が家では、お豆腐の前に、ゴーヤを加えたりも。
片栗粉でとじるより、くず粉でとじると、
味がすっきり、くどくないです。

夫は、料理にこだわりがある人で、
アバウトな私には、ついていけない時があります。
昨日も、肉はどこそこの。豆腐屋はあそこ。
にんにくは、あそこの店。果物は、どこそこの。

言われた通りに買い物をして回ったら、車で1時間も
かかりました。
うちは、電車男ならず、自称「床の間男」です。
素直に言われたとおりにしていれば、
ご機嫌「旗本退屈男」です。おいしいお料理も
作ってくれるし。

でも、忙しい時にはイラッとします。
夫曰く、「今の時代、本物をいただくためには、時間が
かかるんだ。後になって、その違いが大きく出てくるんだ」
そうです。
専業主婦ならともかく、仕事を持ってる女にとってはイタイ。
しかし、
スーパーの食材は、「毒菜」と断言する夫。
たくさんの家族がいる場合、そんなこと言ってたら、家計が
苦しくなるばかりです。
貧乏人は、毒菜を食べて病人になる社会・・・
これが戦後
私たちの求めてきたデモクラシーですか・・?!

確実に来る食糧難時代に向けて、国が動いてくれなければ、
自衛するしかありません。
今から、畑でも作りましょうかね。

不食志向のブログに、カップ麺とか春雨スープとか
食べて減量してる人もいるようですが、
私も試してみたけれど、、春雨がいかにヘルシーでも
スープに、ものすごい悪い成分が入っています。
やめたほうがいいと思います。