床の間男 2
カイロ
昨日のこと。私がお風呂でリンパマッサージをしてあげると
気持ちがいいと夫。
だったら足ツボマッサージで、もっと楽にしてあげたくて
「行く?」
「痛いのか」
「イタイよ、イタ気持ちいいよ。」
「ボキボキやるんじゃないだろうな?!」
「ないない」
で、出かけた。予約して。
お店の前に着くまで車で5分もかからない距離だが、
私が道を間違えて2,3回、その辺を行きつ戻りつ
したもんだから、だんだん不機嫌になった夫。
足ツボの看板に「カイロ~~」とあったら、
いきなり「俺帰る」といって一人で帰った。
「ボキボキするアレじゃないから・・・」と説明しても
いったんキレモードになると、もうダメ。
結局、私一人で施術をしていただいた。足ツボの先生は
「男の人って難しいですよね、私もそれで離婚しました」
私も、何度も離婚しようと思った。
だけど、見捨てたら、路頭に迷い野たれ死にするのは夫のほう。
愛情以前の問題。人として仁義に反する。
夫が無職でもなく病気でもなく、財産がある夫なら、
明日にでも、離婚届を突き出すのだけれど。
それくらい腹が立って、家に帰ってから
問いただすと、
「『カイロ』と名がつく店は、宗教なんだ!!」
私 「???」
夫 「あいつらは、あれで人を寄せて悪いことをやっているんだ、
何度も本で読んだ!俺は」
私 「そんなことないよ。とっても上手なんだから~」
夫 「お前はホントによくそんなところに行くな、だまされやがって」
私 「・・・」
それ以来、口きいてません。
なんであんな男になったのか・・・アルコールで肝臓が悪いからかなあ。
それとも糖尿のせいと脳の萎縮で、人格障害が出てきているからかなあ。
以前からブログで書きましたが、私の一番大変な修行は「夫」の存在です。
身内の恥をさらすのは、ためらいがありましたが、夫はこんなんです~。
まだまだ理不尽なエピソードがあるので、これからもボヤキますので。
私の過食は、「夫」が原因だと自覚しています。
でも、どうすることもできません。