国勢調査の怖さ。
個人情報保護法に基づき、国勢調査の提出を拒否
したら、どうなるか。
夫と相談して調査員が来ても受け取りませんでした。
しばらくして再度調査員が。
次に役所の役人が訪ねてきました。
夫は、「家族の基本的な事は、住基ネットでわかるのに、
なぜ、あえて個人の情報を提出しなければならないのだ?!」
役人は、反論もしないで引き上げました。
しばらくして、私の職場に役所から電話がありました。
役人は、暗黙のうちにプレッシャーをかけてきました。
しかたなく夫に電話して、役人の「聞き取り調査」に
応じることにしました。
生年月日・家族構成・敷地面積・勤務総時間・職の有無
聞き取りを終えて、役人は言いました。
「こんな程度の調査なんですよ。」と。
確かに、こんな程度の調査に目くじらをたてるほうが
おかしいかもしれません。
しかしこんなでもあんなでも、個人の情報を国に管理統制される
ことに対して、生理的な嫌悪感をいだく人も多いのではないでしょうか。
セクハラ・パワハラ←権力によるいやがらせの拡大版だとも言えるのでは
ないでしょうか。
私が独身だとして、子どものあるなし、夫のあるなし・家のあるなし
貯金のあるなし・・など、隠す必要もありませんが逆に国に知らせる
必要もないことだと思います。
しかし、今回の回収のしかたに、非常に強い恣意を感じました。
副島隆彦先生に、メールをしましたら、
やはり、総務省の官僚によって、国民統制の布石として
官僚主導体制の一環として
計画的に仕組まれたものであると教えてくださいました。
国民の集中管理。資産状況やひとりひとりの素性すべてを把握する
ねらいがあると知りました。
アルバイトで雇われた若者たちが、調査目的で、尾行まがいのことまで
指示されているそうです。
戦前の特高警察のようです。
「大げさな・・・笑」と思われた方も多いと思いますが、
そうやって、知らず知らずのうちに、あの第二次世界大戦に、
日本人が組み込まれていったのです。
今度も「しかたがなかった・・」と戦争に加担して人を殺す
のは、嫌です。