珈琲物語
小学三年生のころでした。
両親が夜外出することになって、一人で留守番することに。
「しめた!チャレンジ!」と
親が飲んでいるコーヒーをこっそり飲んでみようとしたのです。
が、しかし、パーコレーターの使い方も、粉の量もわかんないので、
てきとーに入れてお湯を注ぎました。
飲んだら、苦くて苦くて舌がしびれけえっちゃいました。
砂糖を入れても入れても甘くならなかったから、ハンパない
量だったのでしょう。
それをちゃんと捨てて、カップもしまえばよかったものを、
バカだから、カップにコーヒーを残したまんま、出窓の
障子の影にかくして置いて、翌日親にばれました。
大人になりたい象徴が「コーヒー」
子どもは飲んじゃいけません!!と言われてきた反動が
今のコーヒー党につながってるのです。
「3つ子の魂百まで」ですな~。