ミニシアターでゆったりくつろげるソファと丸机。
30人くらいで満席になるくらいで、いいなあ、この空間。
朝だったので混んでなくて良かったです。
ストーリーも見る人を安らかな気持ちへと誘ってくれる
良い作品でした。
邦画のレベルの高さを感じましたし、大森さんは、出たい映画を
ちゃんとセレクトしているんだなと実感しました。
なかなか骨太の役者さんで、これからの映画界を背負っていく
大物俳優さんです。
初めて『ヴァイブレーター』で、大森さんが演ずる長距離トラック
のドライバーにぐっときて以来のファンです。
彼の声もステキだし、存在感がなにしろ大きい。
バイプレーヤーにも主役にもなれるキャパの広さは、お父上、
麿赤児さんのDNAのなせる技なのでしょうか。
限りなく優しい男。転じて
『殺し屋 1』の狂気にも魅せられます。
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