鵡川のししゃも♪
奮発して、北海道鵡川町(むかわ)から取り寄せた
「ししゃも」
びっくりするくらいのおいしさでした。
ししゃもは、柳葉魚と書きます。
これは、アイヌ文化の神話で、神様が柳の葉を
魚に化身させ人間に賜った食物という故事に
因んでいます。
昔は、ふつうに食べていた国産のししゃもが、
今は海の宝石と呼ばれる高級魚。
10月末から11月にかけて鵡川の河口で採れる
旬の素材を一番うま味がでる五分干しにしあげた
ものなんですって。
あの小っちゃな魚が一匹200円!!!!
10匹、(一人5匹ずつ)夕食にいただきました。
解凍せずに冷凍庫から出してすぐに軽くあぶるだけで
香ばしさが。
生臭さが全くありません。お頭としっぽまで全部食べれるの。
子持ちのメスの繊細な味わい、ぷっくりした歯ごたえ、
感激しました。
「焼きすぎないように目を離さないで下さい」
「美味しく焼く秘訣は、決して片手間で焼かないことです」
って、 言い含めるように説明書きが。
その通りにしました。
世の中には、こんなにおいしいものがあるんだ~!!
あまり、そういうグルメっぽいことにうつつを抜かす
風潮には感心しないのですが、
今回は、アイヌの神様、海の神様に感謝して
ありがたくいただきました。