1月15日(水)上京2日目。
MINAの展示会場を後に、タクシーでショートカットして、上野の科学博物館に向かい、昨日のリベンジをしました。休館日と気づけなかった私がバカなんですが(-_-;)
せっかく来たんだから、ミイラは見なくては、という思いが先だって。
後日、筋肉痛に苦しむ羽目になるのです。
一応、コインロッカーは2回ほど使ったのよ。だけど移動するときに肩がやられた。
5.6歳くらいの頃、
テレビで「恐怖のミイラ」というドラマをやっていたのを思い出しました。
全身包帯づくめのトレンチコートを着た男が出てくるの。
蘇ったミイラがトレンチコート姿でねり歩く姿は、当時の子どもたちに大いなる恐怖を与えました。怖いもの見たさで見たいと思っても、うちの親が「寝なさい!」と。
7時半か8時くらいの時間帯だったのに、親の命令には背けません。オープニングの
不気味な音楽とトレンチコートの暗い影だけが記憶に残っています。
ストーリーは、ミイラを蘇らせようと研究をした日本の学者の「不善」がテーマだったようです。
実物のミイラは、乾燥した茶色の木石かなにかみたいで、とても蘇りそうもない・・。
殺菌と体内から巧みに排水をすると、即物になるということ・・愛犬の死を悲しむあまり、標本みたいに作るひとがいますが、出来上がったものは、全く似て非なるものでした。
ああいうことは、やめたほうがいいと思いました。
しかし、生前の威光をとどめたくて、ピラミッドやスフィンクス、棺に保存しておくのでしょう。日本では、即身仏のミイラも展示されていました。
私の子どもの頃は,火葬ではなく、土葬でした。やせ細ってミイラみたいになった曾祖父の遺体を屈伸させて棺にタテにいれて納棺したのをしっかり記憶していますので、同じような姿勢の姿をしたミイラを見ても、「ああ、そうだった・・」と再認識し、今の火葬のほうが、時代に合っていると思いました。
「遊びをせむとや生まれけむ・・・やがてかなしき命かな」
希林さんからミイラまで,いっぺんに詰め込みすぎた弾丸一人旅でした、が、行って良かったです。
昨日、父と温泉に行き、凝った身体をほぐしたら、翌日に首・右肩から左にまで痛みが広がり・・*1なんじゃこりゃ!
自然治癒しようと、体がバランスをとろうとして、そうなるんですって。
今日、指圧師さんの処に駆け込んで、指圧と針灸をしてもらい、説明をしてもらいました。首や肩は、全身の経絡のツボをもみほぐすところから始まります。
今も、まだ「張り」がひどいので、1日置いてまた来院する予定です。こんなこと、初めてで・・やれやれ。
次回の旅は、リュックを使おうと思っています。
今日はセンター試験の自己採点日でしたので、授業が軽減されて助かった(*_*;
*1:+_+