急に冷え込みました。台風の影響でしょう。今16℃。昨日までの酷暑が噓のよう。低気圧のせいかしら、生まれたての乳児たちもご機嫌斜めでぐずついて泣き止みませんでした。ミルクを飲ませてもあやしても、おむつをとっかえても関係ありません。ただのけ反って泣くだけ。困った困った。抱っこすると静かになるんだけど、今度は重くて腰が悲鳴を上げます。固太りの赤ちゃんがガチ重い(-_-;)。肌着が汗でぐっしょりになりました。だけど、澄んだ目でじ～っと見つめられると「生まれてきた喜び」が溢れています。何がクソ面白くてこの時代に生まれてきたんだか・・という白けたこちらの思いが吹っ飛んでしまいます。無垢って強い。
昔読んだ芥川龍之介の『河童』の世界では、胎児自身が生まれるか生まれないか、選択をする場面があります。お父さん河童が、お母さん河童の胎児に問うと「ボクハコノヨニウマレタクアリマセン・・」と答えると、水素ガスを抜いた風船のようにシュー―ッとお腹から胎児が消滅するという場面（うろ覚えだからアレだけど）があったの。芥川が自ら死を選んだ少し前の作品でした。なんというシュールレアリスム。でも、今私が抱っこしている乳児は、楽しくて楽しくて仕方ないというつぶらな瞳で、ちっちゃなお手手でギュッと握り返してくる。それだけで、もうね、何も言えなくなるのよ。ありがたいことです。
さて、おうちごはん。「ボロニアソーセージ」のハムカツに十和田わさびをちょいとつけていただきやした♡ わさびって静岡だけじゃないの。
こちらの奥入瀬の清い水に育まれた沢のわさびは、清冽な風味があり、ステーキにヘタなソースをつけるよりも、このワサビ醤油をチョとつけていただくと、最高です。私の大好きな食べ方です。今度、機会をつくってワサビ田の取材に行こうかしら♡
野分（のわき、のわけ）は、 台風の古称。 二百十日の頃、野の草を吹き分ける強い風のことです。季語。
風のままに吹かれた庭の花たちは、斜めになって揺れながら大地讃頌♫しているよ。
ワタシ、校内合唱コンクールで毎年指揮者していた。それでもれなく優勝を勝ち取っていました。懐かしいな(^.^)/~~~
左からアルストロメリア、朝顔、ギボウシ・百合。 今日、予定通り、指名手配写真つき自動車免許証をGET.（笑）
