narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

鯵の干物と南瓜の煮つけ

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各地で冠水や竜巻もあった異常気象ですが、皆様の地域では大丈夫でしょうか?この頃は、安心なところはどこにもないですね。他人事とは思えません。こちらは、野菜が高値で食卓に打撃。葉物や根菜類が出荷されません。されても平年の2倍ほどの販売価格で驚きます。自然災害にいつまで振り回されるのかしら。自家栽培しか防御策がない感じです。「土」がある人とそうでない人との違いは大きい。感染拡大の影響で、海外技能実習生が入国できずに人手不足で出荷できない産地もあると新聞に書いていました。

実家から戻るときに、月がまんまるでした。2021年の十五夜は9月21日(火)です。 俳句の選も終えて、ようやくホッとした気分です。明日は集まれない句会のメンバーが結果報告の紙を渡してくれるとか、不自由な日々が続きます。あっという間にもう秋彼岸だし・・。お墓参りの仕度もしなくては。墓前にお線香も供物もお供えできないんじゃ、ご先祖様もお気の毒です。

晩ごはんは、妹が届けてくれた「お弁当」のほかに、南瓜の煮物と切昆布の浅蜊煮、鯵の干物。この干物が美味しかったです。瀬戸内海の干物をレモンと一緒に取り寄せたの。「敬老の日セット」と称して。もちろん、父の好物の「鰻の蒲焼」も20日に用意します。父は魚の食べ方の上手な人で、いつも感心します。じゃっぱ汁のタラの小骨などの処理が見事です。魚の仲買業を営んでいた本家の影響も大きいのでしょう。なんでも母方の祖父は「タコ取り名人」だと評判でした。昔の丸木舟で器用に「メガネ」というガラスを口で咥えて海面につけながらバランスをとって舵を取る、丸木舟ってすぐにひっくり返る難しい舟なので、左手で舵、右手でモリを突いてタコを仕留めるという離れ業をしていたのです。当時の漁師さんたちはすごかった。丸木舟は、八戸市博物館で展示されています。父とそういう話で盛り上がった満月の夜でした。

現代でも使われている箱型の「メガネ」←コレ、よく見えるの!(*^-^*)

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