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気ままなライフ日記

皇族の民事介入は違憲なのでは?

26日のKK氏と真子氏の記者会見を見て驚きました。義母の元婚約者への対処も、米国へ行くのも、あらゆるトラブルへの対処も、皇族であった真子氏がすべて介入した、指示した、お願いしたと自らの口でおっしゃいましたよ。これ、違憲でしょ?!憲法よりも上に立った発言です。皇室と国民の一部との間の特別な経済的関係が生じることを防止する目的で定められた憲法第88条に違反している疑いが強いのでは?この規定は、皇室利用による受益禁止のため、国民の血税で支えられる皇室財政を国会の統制下に置き、民主化を図ろうとするものです。小室氏は、元内親王とのコネクションを利用したと一部から批判されています。確かに、就学、渡航、就職、ビザ取得、住居選択、警備などで特別な経済的受益をしており、そこには一貫したパターンが見られます。しかも母の遺族年金などの違憲行為や刑事告発にも一切触れず、両人とも紙面を交代で朗読しただけ。まるで、小学校の卒業式の掛け合いのようでした。中身もまったく希薄なもので、皇室を尊ぶ国民への反感がにじみ出た感すらありました。初めは、記者の質問にその場で答えると言っていながら、ドタキャンして質問への回答書面を渡す体で10数分で会見が終わりました。あらゆる地上波のテレビやメディアの忖度は、今後も同じでしょうか。予想はしていましたが、モンスターでした…。NYタイムスは、大きな見出しでネガティブな記事を掲載している模様で、二人がNYに住むのも日本以上に難しくなるのではないかと懸念します。愛を貫くことの素晴らしさを美化し絶賛するマスコミの皆さんや一般人のコメントも、義母の違法行為の告発の行方(これも大きな闇の力で潰されないことを願いますが)次第で、思惑が転じることもあり得るでしょう。もはやYoutubeの報道と地上波TV、大手新聞の報道とが大きく乖離しています。ロミオとジュリエットの恋愛の成就といったレベルの問題ではありません。神代の国、「千早(ちはや)振る神代の昔葦原をひらき初めし国常跡(くにとこあと)」が、蟻の一穴より崩れることの危機感を強く抱くのは、私の考えすぎでしょうか。右翼とか左翼とかいう次元ではなく。
私の母方の祖父は、かつて近衛兵として君主を警衛していました。知人は宮家の女官としてお仕えしていました。(すでに辞めましたが)ですから、皇室を誹謗中傷する気持ちは微塵もありません。宮中祭祀の有難さや尊さ、日本の神事、神社仏閣、弥栄をお祈りし、神の言祝ぎをいただくものであります。しかし、この一連の経緯は、決して看過できません。まして背後に他国の関与があるのではないかという疑念に、このままでは、世界に誇る日本のあるべき姿の継承が損なわれてしまうのではないかと、一人の日本人として畏怖の念を抱きます。どうか、安らかな美しい国であることを願ってやみません。