🔷 お蕎麦

🔷 晩ごはん
ほうぼう&サーモン&ほたてのお刺身
かぶの煮物あんかけ
枝豆 きゅうりと生姜の酢の物 もずく酢 ぬか漬

お魚屋さんで、思いがけなく「ほうぼう」のお刺身があったので、即買いました。方々歩く漂泊の魚「ホウボウ」 面妖にして美しい姿とヒラメにも劣らぬ上品な味です。
九州から東北近辺を方々廻って来たサカナくん。頭がいかつい深海魚みたいな見てくれですが、薄造りにして食べると上品で鯛やふぐなどと比べても引けをとらない高級魚と言われています。出汁も良く取れそう。このところ忙しかったので、父に手の込んだものを味わってもらおうという算段。蕎麦も銘柄の更科系です。
食後に小学校から電話があり、子どもたちの学習会のメッセージを渡したいと。自宅まで来るような様子なので、明日、放課後に小学校に伺いますと伝えました。すると父が、講師なんだから、こちらから行くのは変だろ、と。忙しいのだから、うちにわざわざ来てもらうよりこっちが受け取りにいけばいいでしょと私が説明したのに、裃(カミシモ)きた武士みたいな序列系「筋」を説く始末。昔の「~~~すべきだ」と譲らない。普段は耳が遠いクセに、こういう時、変にこだわる。うちに来てもらっても厄介なので学校に受け取りに行くのがそんなに変なのか? こういうガチガチのこだわりが97歳の典型で、もう~!めんどくさい。適当に受け流したけれど、美味しいご飯を作った意味がない。。イラっとする。
今は、正担任と副担任がクラスに常時いて、生徒を指導しています。先日行った学校も退職した男性教員が副担任をしていましたが、わが父みたいな人が昔風のやりかたで生徒を指導したらどうなるんだろう。一挙手一投足、子どもに注意したら逆に困ることになるんじゃないかしら。私の時は、一人で担任していたけれど、今の教員は大変だろうな~。年配の男性教員の扱いは何かと気を遣うもの。
月曜の夜は、子どもの学習支援だったので、元教員だった女性の支援員に言うと、
「学級崩壊を防ぐには、仕方のないことですよ。授業中に数人が勝手なことをすると、伝染してすぐに崩壊して手がつけられなかったクラスをみたことがあるから」
そうなんか~。高校とは違うんだ。小学3年くらいだとそういうことがあるのか。知りませんでした。