🔷 私の誕生日
物心がついたころから、私は自分の誕生日が切なかった。だれもかれもお盆中で誕生日を祝うどころかお墓参りと終戦の黙とうで忙しかったから。
バースデーケーキなんて真夏だから無理だし、友達に「お呼ばれ」して誕生会をしたのに、そのお返しにお招きするのも無理だし。学校も夏休みだから友達に連絡もできないし。
お赤飯とお煮しめを食べながら「おめでとう!」と言われたって、ちっとも嬉しくなかったよ。
そういう経験をする人って、例えば「お正月」や「クリスマス」、新学期の春休みにクラスも決まらないときなどに「誕生日」が重なった人たちも同じだと思う。だから
大人になって自由になりたいと切に思った。自分の気に入った人と誕生日をお祝いしたいって。で、今そうなっているのが嬉しい。
もう煩わしい人間関係から解き放たれて、家族以外は気持ちの良い人たちだけで交友したいという願いがかなっているのが楽しい。年齢も同年配、年下の友人たちもお祝いしてくれるのが愉快。私の好みを熟知してくれるので、本当にぴったりのプレゼントをいただくのも、生きる力、励みになるの。こういう自慢っぽいことを書くとイヤミなやつと思われても平気。だって自分のブログなんだから。日記みたいに記録したい。子どものころ、切なくって石ころを蹴飛ばしていじけていた子どものころに比べて今は自由。
来年も再来年も楽しきかな人生を謳歌できたら幸せです。感謝しかない。





年下の友人がくれた扇子。センスがいい。私の好きな色.。絹仕立て。ちょうどほしかった。感謝。今日着て行ったブルー系のシャツと合わせた指輪にぴったりだった。

家族がくれたいろいろ。遠方の友人のお祝いのお手紙。メッセージカードなど。


ハワイのアイスクリームを毎年贈ってくださるTさん。ブログがきっかけで親友つきあいをしています。もう20年以上続いている、お互い熟知し合う関係。このアイス、本当に美味しくって、父は大変喜んでいます。ありがたいことです。
桃は、山形の教員時代の友人から。つや姫や雪若丸の美味しさも教えてくれた彼女にありがとう。
父からは極上の本ウニ。

この気温でウニもホタテも沿岸でとれなくなって幾久しく、もう諦めていたので驚きました!築地あたりでなければ無理だと思っていたのに、実母の縁の漁師さんが届けてくれたそうです。でも昔は、牛乳瓶でどっさり届いていたのに、この壜がその3分の2のサイズ。でもあの美味しさがまた味わえる。狂喜乱舞したい気持ち。岩手あたりで養殖しているウニの味がどの程度かわかりませんが、養殖だから野生のウニとは別物なんだろうな。値段も破格の高騰。〇千円くらいではもう買えません💦惜しみなくガバガバのせたウニ丼を食べた往時が懐かしいです。北海道の海はまだ大丈夫そうだけど。時間の問題でしょう。
🔷 南部町のお蕎麦屋「助七」
ここのお蕎麦、すごい!!
本当の本物。香りと喉を通るときの香りと鼻にぬける香りが濃い。私は、二八蕎麦と十割蕎麦のセットを食べたけれど、どちらも存在感がすごい!十割はお店によってブツブツ切れて食べにくいお店もあるけれど、このお店は洗練されているのでそうはならない。そばつゆも完璧。それからそれからこんなのは初めて!と感動したのは「蕎麦湯」。
濃くってとろんとして、香りがすばらしい。いろんなお店の蕎麦湯のなかのNO1です。本物の蕎麦湯。これを求めていました。でも知られたくないな・・混んで予約もとれなくなるとイヤ。行列で並ぶのもイヤ。ホントに紹介したくないお店のNO1。



古民家なので探すの大変かもしれません。新聞でも紹介されていました。


面白いのが,、メニュー表のなかにナシゴレンがあったこと。スタッフの女性がインドネシアの方なの。日本語が上手で接客がすばらしい。今度、食べてみたいな。