🔷 葡萄もこれでおしまい。
]今年の猛暑で収穫は難しいと思われた葡萄、なんとか持ちこたえてくれました。あちらこちらに配り、家にあるのはこれだけ。今日はいきつけの美容院に行くので、お持ちしてみんなに食べてもらいましょう。喜んでくれるかな。
さて、父のこと。
どれだけ心配したか言っても「補聴器の店で2時間待たされて、文化センターで知り合いの写真展で挨拶して帰ったら6時過ぎだった」と。自分は何も悪くないから謝らないと。文化センターまでシニアカーで行くのは往復1時間以上かかるのに、その浮腫んだ脚で行くこと自体危険なことなのに、いくら言っても「大丈夫だ」と言い張る。父の大丈夫はいつも大丈夫じゃない。振り回されるのはこっちだ。文化センターでも知人の写真展を観たあと、いつもの一方的なおしゃべりをさんざんして相手にご迷惑をかけたのが想像できるし、そうじゃなければ時間がかかりすぎる。嘘がバレそうになると、話の論点をずらそうとする。いつものことだ。父には父の思考回路があるのだろう。受け入れられない私は狭量なのだろうから、さっさと話を切り上げた。
この現実と闘うしかない。
朝の露天風呂、後から入ってきた2人のマダムたちが、「AIも間違うからね~」って。思わず聞き耳を立ててしまいました。AIって確かに間違う。「チャットGPT」との対話で被害妄想を膨らませ、母親を殺して息子が自殺したとアメリカの新聞が報じた。AIにのめりすぎて妄想が高じたらしい。「チャットGPT」って当事者に同調する傾向があるからなんだって。「アナタハマチガッテイナイ」とAIが答えたと。まだ開発の途中なんだ。かといってAIがコトの是非を完全に判断できる機能を持つことがはたしてできるのか。認知症気味の父の思考回路をAIは理解できるのだろうか。そもそも複雑化して善悪の判断や価値観すらバグって混とんとした時代なのだから。
いつだったか、子どもと親の俳句学習会でAIの詠んだ句と人間の詠んだ句を並べて、どちらが人間の句かクイズしてみた。結果、親のほうがAIの詠んだ句を選んだ確率が高かった。形式や構成が整っていたからだろう。だけど本質は子どもたちのほうが見抜いていた。これから夏休みの宿題や論文はAIで可能になるんだろうから、審査する方は難しい。AIと何が違う?「核」「魂」「こころ」?「文は人なり」はもはや形骸化しつつあるのだろうか。
明日は、青森市で教職員文芸誌の編集会議に行きます。
