🔷 六ケ所村泊(とまり)海岸の海藻
ふのりは、この厳寒の荒磯で寒い思いをしながら手摘みをします。2月から3月の風物詩。
地元の高齢女性が手際よく摘んで、朝のお味噌汁の具にする郷土料理です。私も小さい頃に摘んだことがありましたが、潮風と雪風に煽られながら腰をしゃがんでの作業は辛く、頬っぺたが引き裂かれそうに痛かった!手も指もガチガチに凍り付いた作業でした。買えば1パック200円ほどの安さ。こんな酷な作業なのに割りに合いません。でも食べると美味しい!この季節限定のお味噌汁です。乾燥させたり、冷凍保存も出来ますが、風味は落ちます。茶褐色の生ふのりを味噌汁に入れると、磯の良い香りが広がって食欲をそそります。パッと鮮やかな緑色に変わるのも美しい。コリコリ、シャキシャキとした食感がまたいい!うまく摘まないと、根っこの部分が砂を噛んでジャリっとして不味くなる。ちゃんとした処理をせねばなりません。なのに1パック200円だもの。村に若い衆がおらんし、いてもばかばかしくてやりません。

生鮭のホイルバター包み焼き、アワビの肝(わさびとポン酢で)。肝は鮮度が良くないとお腹をこわします。ナマコ酢、じゅね餅など。父はもう、お餅は食べられなくなりそう💦
毎年、3月に村観光協会主催のふのり摘みのイベントがあります。3月だと寒さが緩むからね。