50年前からあった剪定鋏(せんていばさみ)。
使えなくなっていましたが、モノがいいので
なんとか蘇らせたくて、夫が調べていました。
弘前市にある鍛冶屋さんが、リンゴの剪定用の鋏を
作っていると知り、さっそく送ってみましたら、
このとおり!!きれいにサビが落とされて戻ってきました!
昨今、鍛冶屋さんが少なくなりましたが、リンゴ農家の枝きりに
需要があるため、現役でがんばっている鍛冶屋さんがいらしたことは
とても嬉しいことです。
昔は町や村で良く見かけた鍛冶屋さん。
いい刃物はすたれ、量産品のステンレスなどの刃物が主流になりましたが、
研げないし、使い捨てのチープな刃物は、使い勝手も良くありません。
庭の枝きりは、古来から伝わる国産の、本物の剪定鋏がベストです。
握り具合も良く、手になじむ角度が抜群な刃物。
我が家は、とてもハッピーな一日になりました。
いい鉄は、50年たってもこぼれないものなんですね。
ちょっとした驚きです。
夫よ!
明日から庭の手入れ、がんばってね~♪