ジャワのムラビ火山
太陽の動きが活発になり、さまざまな天変地異が重なる中、
フォトンベルトの影響で3月頃から噴火が始まったムラビ山。
火山学者が、以前から警告し、衛星探査による映像にも、
鮮明に写っていたにもかかわらず、避難活動が停滞していた原因は
何だったのか?
ものすごい噴煙が2ヶ月も続いて、山腹一体が溶けていたはずなのに。
しかも、「津波が来る!」という情報が伝わり、民衆は危険な火山に
避難したとも聞く。
早朝のことゆえ、睡眠中に瓦礫に埋もれた多数の被害者を思うと、
悲惨きわまりない。
しかし、対岸の火事と思ってはいけない。
火山天国「日本」とて、同じ危機をはらんでいる。
いついかなる時も、自分を守るのは自分である。
この、病んでいる地球にした人類の罪は大きい。
地球に生かされるものとして、すべての動植物と一体となり、
病んだ地球の浄化を急がなければ。
時間は、もうない。
猛煙が噴くムラビ山のすそ野で、畑を耕す農民が、
のんきにタバコを吸っている写真を、ネットで見た。
危機管理は、自分。
アンテナを張り巡らし、いかなる時も自己防衛策をとれる自分でありたい。