昨夜は曇り空で、きれいな星は見えませんでしたが、
せっかくの七夕なので、
ちょっと奮発して、ステーキ肉を買ってきました。
八甲田牛。
日本短角種という和牛。
澄みきった空気や清冽な水、緑濃い牧草地をもつ
八甲田山麓で育まれたものです。
農家の人々が手塩にかけて世話をした八甲田牛のなかでも、
特に柔らかく良質な肉だけを吟味厳選したものを扱っている精肉店で
予約をしました。
ほどよい脂肪分の赤身肉ですから、まろやかな旨味があり、
あとに残らないヘルシービーフです。
我が家では、軽く叩いたお肉の筋を切って、
コショウと塩(対馬産の藻塩)におろしニンニクをすりこみ、
焼いてフランベをして、わさびとおしょうゆでいただきます。
牛肉本来のうま味が際だつようで、気に入っている食べ方です。
今日のフィレは、厚さ3センチ!
絶品の味でした。
かみしめると、口の中で肉汁がじゅわ~と広がり、
八甲田山の放牧牛の健康的な甘さと香りが、鼻腔に抜けていきます。
全く胃にもたれません。
BES問題で、ステーキハウスには行ってないし、
すっかりご無沙汰の牛肉でしたが、
本物を守ってがんばっている肉牛農家のみなさんに、感謝です。
そうそう、
「星に願いを」
今日のNHKFMラジオのサタリクで、
ハーブ奏者の内田奈織さんという方が生演奏していらした「星に願いを」。
ハーブっていいなあ。
湿度がとても影響するそうで、調律が大変だとか。
私の願いは、
「自利・利他」・・・これしかないな、やっぱり。
↓
「利他の実践がそのまま自分の幸せなのだ」という考え方。
私たち人間にとって、本当の幸せとはなんでしょう。
お金や名誉や物が、私たちを本当に幸せにしてくれるのでしょうか。
山本有三の「路傍の石」に、こんな一節があります。
「たった一人しかない自分を、たった一度しかない一生を
本当に生かさなかったら、
人間生まれてきたかいがないじゃないか。」
自分に与えられた命を、精一杯生かす。
このことこそが、本当の幸せなのではないでしょうか。
怒らず、いつも微笑んでいられますように・・・
今夜の星は、きれい~♪ (^o^)