narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

荒ぶる魂 2

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暑中お見舞い申し上げます。

ぐずついた天気を一掃する今日の夏の空。

光がさんさんと降り注ぐ朝、

気持ち良く運転して職場の駐車場に

車を止めました。

つかのま、朝陽のあたたかさにつつまれたくなり、

そのまま、合掌してじっと座っていました。

日のあたたかさって、

暖房機のあたたかさと、まったく違うのです。

ありがたいことでした。


酒井あじゃり様が、

戦後生まれの世代から子どもが生まれ、

その子どもから子どもが生まれて、

戦後3世代目に、日本が狂い始めていると話されていると

聞きました。

日本人の中から、失われつつある一番大事なもの、それは

「手を合わせるこころ」


私たちが当たり前のように お仏壇に手を合わせて

先祖に感謝の祈りを捧げていた子ども時代。

最近は、核家族化と並行して仏壇のない家が

どんどん増えています。

仏壇のない家は、良い子が育たないと言われています。

家の中心が定まらないと、床の間も神棚もない暮らしになり、

手を合わせて、目に見えない先祖や神様に祈る習慣がなくなります。

中心は、すべて子どもに。

これが子どもを「オレ様化」させる要因になっていくのです。

子どもを溺愛し、わがままな自己チュー人間づくりに精を出し、

子どもの要求に何でも応える親が、最後にたどり着く道は・・・・



来月は、お盆。

寺にお墓参りに行かないのは、

かつては「恥ずかしいこと」でした。

お仏壇にお花とお水を上げて「南無・・・」と

合掌するのを嫌がる子どもは、

一人もいません。