お母さん、寄付するならここだ!
今夜は【どうぶつ奇想天外スペシャル】で、犬の特集をやるので楽しみでした。
<特集:盲導犬 ~一緒に歩こう~>
盲導犬は完璧なイヌと思われがちですが、
失敗もする、病気にもなる普通のイヌです。
だからこそ盲導犬を使うユーザーも盲導犬も、
厳しい訓練を乗り越え社会に出て行くのです。
それでも視覚障害者の方々に手渡されて、
しっかりとした歩行が出来るまで2~3年はかかります。
そんな盲導犬と歩き始めて8年。
岩手県遠野市に住む菊池さんはパートナー「オペル」と
息の合った歩行が出来るようになりました。
しかし、そのオペルともあと2年でお別れです。
北海道盲導犬協会が定める盲導犬の引退年齢は12歳なのです。
この頃、歩行の時、集中力のなくなるオペル。
この夏、菊池さんは北海道盲導犬協会でオペルの歩行チェックを受けることに。
果たして診断の結果は…まだ大丈夫でした。
盲導犬は家族も同然!!その家族と、
あと2年で別れなければいけない菊池さんの揺れ動く心の内・・・。
盲導犬の生と死をみつめつつ、改めて盲導犬の重要性を問う特集でした。
夫は、番組を見終えて
「お母さん、寄付するならここだぞ」とポツリ。
「そうだね・・・」と私。
盲導犬に対する世間の認知は、まだ少なく、
国の補助金もあるんだかないんだか・・・
検索したら、ほとんどが寄付金に頼っている現状です。
人間のために、大きな使命を果たして老犬になって
リタイアした犬を預かる施設も少なく、
一般の愛犬家に頼るしかないこの国の政策を、
とてもかなしく思います。
今まで、寄付というものに「懐疑的」な私たちでしたが、
(なぜかというと、善意を利用する悪徳業者がたくさんあるからです)
あの、ホワイトバンドとかっていうシロモノ。
若者はオシャレ感覚で腕にはめていますが・・・
よく調べて考えた結論として
私は買いません。
でも。
盲導犬協会(北海道)、ここには私財を投じたいと夫と話しました。
私財だなんて言えるほどのお金は、持ち合わせていないので
お恥ずかしいはなしですが(^^;)
検索を続けると、
なんと、「クイズミリオネラ」で賞金獲得なさった
大橋巨泉さんが、
125万円、北海道盲導犬協会に寄付なさってるではありませんか!!
おお!
巨泉さんのイメージが、ガラッと変わってしまいました。
人は、わからないものです。
テレビの印象だけでは・・・わからないものです。