なんかこのごろ、ビールが美味しく感じられないので、
ちょっと工夫して、マイレシピで「照葉樹林」というカクテルを
作ってみました。
東南アジアから、日本の南西部に広がる
照葉樹林 文化圏の産物である緑 茶 と
ウーロン茶 を使う事からこの名がつけられました。
私は、抹茶と、Churadia(ちゅらディア)という沖縄の
100%ストレート果汁シークワーサー&ウコンのリキュール(下の画像)を
氷を入れたタンブラーに注ぎ、軽くステアしてみました。
お好みで、炭酸水で割ってみるのもいいでしょう♪
さっぱりと爽やかな酸味と、抹茶の香り。
市販のカクテル特有の甘さが苦手な私には、最適なカクテルができました!
これにしようっと。当分。
さっぱり系が好きな方には、おすすめ♪
照葉樹林って、カシ、シイ、クスノキ、サカキ、ヤブツバキなど。
これらの種は、寒さや乾燥に適応した小型で厚い葉を持ち
葉の表面にクチクラ層が発達していて葉が日光を反射して
光ることから「照葉」の名がついています。
日本の照葉樹林は、現在まとまった自然林は少なく、
本州では社寺林や急斜面などに断片的に残っているものが多いです。
なお、中国南部から日本に至る地域で、
照葉樹林を活用しつつ発達した「照葉樹林文化」は、
数十年単位でくり返される焼畑を中心に
ソバや雑穀を栽培する農耕文化で、水稲栽培以前に発達しました。
日本にとって、大切な樹林が、消えていこうとしています。