かっくいのおろし和え&鮭粕漬け
「かっくい」とは、「ならだけ」というキノコ。
別名、「さもだし」とも言います。
味噌汁や、大根おろしの酢の物に混ぜても美味しい!
キノコは、秋の味覚NO1ですな~~。
こうして、旬のものをいただける幸福! ありがて~~ありがて~~♪
21日未明、
比叡山の荒行「千日回峰」のお堂入りが満行しました。
達成は6年ぶり、戦後12人目。
星野師は13日午後から、食事や水を断ち、
不眠不休で不動真言を10万回唱え続けました。
21日午前2時56分、星野師が両脇を支えられ、
堂内からゆっくりとした足どりで姿を現すと、
待ちわびた約600人の信者らは、手を合わせて真言を唱和したそうです。
「堂入り」は、千日回峰700日終了後の行で、最難関の苦行とされます。
満行した行者は生身の不動明王とされ、
「当行満阿闍梨(とうぎょうまんあじゃり)」と称されるとか。
私は、この荒行を2回達成なさった「酒井阿闍梨様」にお会いし、
加持祈祷をしていただきました。
おそばにいるだけで、心がほっこりあたたかくなる感じでした。
それでいて、
不動真言を祈るお姿は、お護摩の炎と一体になって
まるで、不動明王の憤怒とした(恐ろし)オーラに包まれました。
ふだんのやさしい「母性」を感じさせる雰囲気とはまるで違うのです。
仏教にも、多数の宗派がありますが、
祈りは「ひとつ」です。
この「あざといスキャンダルまみれ」の汚れた世相を
浄化していただく意味においても、
この度の 星野圓道(えんどう)師(32歳)の満行は、
深い意味のあることと思います。
酒井あじゃり様は、おっしゃいます。
「なんど荒行しても、毎日毎日のくらしの中で、
どうしても弱さというものが出てくるものですから、
一日一生(朝起きたら生き、夜寝るときに死ぬ)の気持で
生きることが大切ですよ。」
私のような凡人にとって、なんとわかりやすいお言葉(笑)
本当に。