クリスマス
物心ついたとき、枕元に靴下を置いて寝ると
サンタクロースがプレゼントをくれるって教わり、
その通りにしたら、
『少年少女世界名作全集』が朝日に輝いていたのを
今でも思い出す。
何しろ本の虫だったから、来る日も来る日も読みふけった。
「もう寝なさい!」って言われると、
寝たふりをしながら、懐中電灯で布団の中でも読んでいた。
そのせいで、ど近眼になってしまったけれど。
あの頃の純真な夢の世界は、貴重な時間だった。
全部で50巻以上あったな~。
『トム・ソーヤーの冒険』
『小公子』『小公女』『グリム童話』
『秘密の花園』なんて、もう夢中だった。
他にもたくさん。今でもほとんど覚えているのは、
幼児の記憶がいかに鮮烈なものであるかの証だと思える。
今も・・・The Neverending Story♪
クリック→http://www.youtube.com/watch?v=IIkRWYHEf1g&feature=related