かっけとは、蕎麦の「かけら」のことで、平たい蕎麦です。
ネギ味噌やにんにく味噌をつけて食べます。
米が不作の時代に代用食として食べられていたそばかっけ。
今は、家の食卓にはめったに上がらなくなった感があります。
食べるとモチッ、ツルッとして
味噌の風味が良く合って美味しいです。
全国的に、郷土料理が消えていくという番組を見て
食の画一化は、確実に進んでいるのを実感しました。
お母さん達、「お袋の味」は
今や「コンビニの袋の味」に変化しそう。
これでは悲しいですよ～。
手間暇かけて作ったご飯は、家庭の絆を深めます。
できあいのレトルト食品や総菜パックでは
日本人の食の退廃は止めることができません。
中国を責めるより、
まず、テメーの食事くらいテメーで作れって。
他国に自分の食べ物を作ってもらって
毒が入っていたと大騒ぎする日本人のほうが
恥ずかしいと思うよ、まったく。
この「そば粉」だって、
国産のかどうか ちゃんと見なきゃならないなんて(>_<)。。
