飢餓遺伝子
今日は満月。
縄文人も同じ満月を見たんですね~。
日本人は、飢餓遺伝子を持っていて、飢餓に強い.
その代わり、太りやすい….
倹約遺伝子を 欧米人の2~3倍の高確率で持っているそうです。
倹約遺伝子とは、人が標準で持っている遺伝子が、
省エネルギー型に変異したものです。
現在でこそ、一部の地域を除き、人類は豊かになりましたが、
最近までは飢餓と戦うのが普通でした。
そのような環境下では、摂取したエネルギーを最大限取り込み、
消費するエネルギーを最低限に抑えることは、
生き抜く為には必要なことだったのでしょう。
要は遺伝子が変異するほど、人類は飢餓と戦ってきたということです。
その倹約遺伝子を持つ日本人が、
今までの分を忘れて肉類の飽食にふければ、
過剰摂取された栄養が心身に悪影響を及ぼすことは
理の当然と言えるでしょう。
必要以上の栄養の摂取に内臓は疲弊し、
生活習慣病が蔓延するのも当たり前の話です。
医療の力でそれを治療しようとしても、
食生活を改善しなければ、完治は難しいです。
余分に吸収された栄養は、
様々な雑念の元となり、犯罪やモラルの低下、
精神病患者や異常者の増加も引き起こす要因ともなるそうです。
ですから、小麦の値上げや食の偽装問題は
これまでの食のシステムを根本から見直す警告とも言えるかも。
納豆なども、工場で量産しない
「昔からの製法」を守ってがんばってきた小売り業者は、
もう消えつつあります。
これからは、
少しの土でも利用して、
自分でなんでもつくるのが賢明でしょう。
必要なぶんを摂取して、過剰な消費をしない。
個人個人の意識が変われば
企業優先の市場原理も、転換せざるを得ないのでないかと
思います。
このところ、体内酵素の減少が気になって、
美味しいものを食べたい心と葛藤しているのですよ。
タハ~ッ。(/_;)
明日は、仙台。