花に嵐の
病院前の桜並木が、
風に散り始めています。
咲くのも散るのも 美しい。
一瞬の花の命も終わりのように見えて、
樹木はしっかりと根を張り、次の開花へとつながっていきます。
みなさんから
夫の病気のことで、お気遣いいただきながら、
コメントもお返しできないで、すみません。
あとどのくらい一緒にいられるかわかりませんので、
GW中はできるだけ、側に付き添っていたいと思います。
意識ももうろうとしていますが、時々反応もあり、
心を通わすことができるのが、幸いです。
今、洗濯のため家に戻り、脱水機かけながらPCに向かっています。
夫は今まで何度も命拾いしてきました。
ずっと一緒にいられたことは、本当にありがたいことです。
限りある今生での別れを、悔いる気持は全くありません。
夫の母(姑)の7回忌法要を
来月3日に菩提寺にお願いしました。
姑は、息子をとてもかわいがっていたので、
あちらで再会できるのを待っていることでしょう。
いずれ、
私も・・と思えば悲しくありません。
嬉しいことも苦しいことも、
ただあるがままに 感謝して受けいれるだけです。
脱水が終わりました。
さぁ、お日様の香りいっぱいの下着や幅広のタオルを
夫のもとに届けましょう。