La' Bosco のランチ
県庁舎在地の病院に同僚の見舞いに行き、
その足で、以前から気になってたレストランで友人とランチ♪
同僚の術後の経過が良くって、安心しました。
今度、また快癒祝いにここに来たいな~。
ランチとはいえ、ちゃんとしたフルコース。
■シーフードのテリーヌ、
新鮮でシンプルな中に食材が吟味されています。
■ミネストローネも小麦胚芽パンも、
味の深さとキメの細かさがほどよく感じられて。
■メバルのポアレは、クスクスの絶妙な取り合わせと色彩感に、
うっとり。
ポアレは油をかけながらじっくり焼いて外はカリっと仕上げ、
中はソフトな感じに仕上げます。
さっぱりとしたバルサミコ酢が絶妙。
■県産牛のフィレ肉の焼き加減とミニ野菜の付け合せ、
(ニンジン、ブロッコリー、ムラサキイモ、ブナシメジ)
一つ一つ丁寧な仕事が施されています。
醤油味ベースのソースは私好み。
お皿にあしらえた流線型のソースが、美しく
シェフのキャリアを象徴しています。
数年前に行った白金のフレンチレストラン
「コート・ドール」の斉須政雄シェフの、
繊細さと優しさに似ていると思いました。
「オックステールの 赤ワイン煮」「赤ピーマンのムース」が
絶品のディナーでしたが、
「La' Bosco」は、それに家庭的なあたたかさが加わっています。
一枚一枚のお皿が、一幅の絵のようで、
眼福、幸福感いっぱいのランチタイム。
内装もシックで優美なしつらえで、
シェフの細やかな心遣いに感服いたしました。
Boscoって「森の中」という意味ですって。
フレンチは、やはり相手が、大事だな~。
食べるスピードが、ほぼ一緒であること。
私と友人は、ゆっくり派なのでちょうど良かった。
談笑できるゆとりとセンス・・・これもポイント。
ランチでも、11時50分に入り、終わったら1時半、
その時間を保てないようだと、お互いに困るでしょうね。
友人と私、食事中、何度笑ったかな~数えきれません。
彼女と出会ったことに、深く感謝します。
あと、体調を整えておくことも大切かも。
せっかくの繊細なソースの風味を堪能するためにも。
久しぶりのフレンチ ごちそうさまでした~♪