narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

郷土のお菓子 2

イメージ 1

お粥餅


豆しとぎ、全国区では、まだ知名度が低いのですが

こちらでは、昔から愛されている和菓子。

みなさん、興味がおありのようなので、

こちらの説明から。

青大豆ともち米、うるち米を粉にし、混ぜ合わせて練り、

もち状態にしたもの。焼いて食べると香ばしいです。

一年の感謝と豊作を祝い作ります。

12月9日の「えびす様の日」には豆しとぎが作られます。

古代からの供物で

『稲荷様にはおしとぎ、大黒様には豆しとぎ』と伝えられています。

豆しとぎはまず神様に供え、一年の感謝と、健康と豊作を祈り、

その後蒸したり焼いたりして食べるのです。


味は何に似てるかな~とあれこれ考えましたが、

いい表現が浮かばない。。

餅だと伸びますが、これは伸びません。

青豆の香りの風味がいいです。



また、写真の「お粥餅」は、県内でも知らないひとが多いでしょう。


干し餅みたいな感じですが、良く見ていると、

米粒の形が残っているのがわかります。

しいて言うと  「お米クッキー」♪

もち米とうるち米をお粥状にして、軽く甘みを加え、

寒い所に天日干しをします。

乾いたら、焼き目を入れてできあがり♪

パリッと手で割って、いただきます。