けいらん
もち米粉(白玉粉)にぬるま湯を少しずつ入れて、
耳たぶより少し固めにこね、40gずつに分ける。
こしあんと胡桃のひと粒を混ぜ、20gずつに分けて、
生地で包み、鶏卵の形に整える。
しいたけ、昆布でだし汁をとり、
しいたけは取り出して千切りにする。
だし汁にしょうゆと千切りのしいたけを入れる。
そうめんを茹でて、お椀に「巣ごもり」のように敷き、
三つ葉は茹でて、軽く茎を結んで置く。
あんこを包んだもちは茹でて、
表面が透き通ってきたら取り出し、
熱いうちに冷たい水を手でまわしかけ、
形を整えながらもちの表面に艶を出す。
そうめんを敷いたお椀にもち2個とだし汁、
三つ葉、しいたけを添える。
以上がけいらん(鶏卵)のレシピです。
これ、寒い日にいただく精進料理。
冠婚葬祭(ハレの日)にも供される郷土料理。
無性に食べたくなる時があります。(笑)
お餅の周りのだし汁のしょっぱさと
お餅の中のアンコの甘さが、良く合います。
「美味しんぼ」100巻にもレシピが紹介されていますよ。
食べてみて、はじめてわかる 郷土食~~♪