白玉あずき
今朝のどしゃぶりには びっくり!
今まで13日は、澄んだ穏やかな空というイメージだったので、
これは尋常じゃないな~と思っていたら、
みんなが出かける頃になったら、雨がピタッと止んだ。
ご先祖さまのご加護かも。
しかし、こんなに雨が続くと野菜や果物に大きな被害が。
江戸時代、2年も冷夏が続き、この一帯が大打撃を受けて
人口の半分に減ってしまった歴史がある。
「代官」が厳しく年貢を取りたてるので、一揆を起こし
村の代表者が直訴する道中で、つかまってしまい
首をはねられた、という。
彼らは「反逆者」扱いになり、篤く弔うことも許されず、
村人は、ひそかに地蔵仏をつくり、彼らを供養したという。
その記録が残されていて
「民部 地蔵仏」として祀られていることを父から聞いた。
代官って、やはり大権力を持って民を統括していたのだ。
こうも悪天候が続くと、
生死を賭けて直訴した一揆の村人のことが偲ばれる。
今も形を変えた「格差」は続く。
仏前のお膳のあとには、白玉スイーツ。
明日は病院で、例の肺炎の、再検査あり。