仄暗い
仄暗き廊下に冬の匂ひして
中川氏の訃報、驚く。
「北海のヒグマ」と呼ばれたお父上の死も大きな衝撃であった。
父子ともに、繊細な神経の持ち主であったための悲劇である。
政治はある意味、傲岸な精神と肉体を持ったものでなければ
乗り切れない場面が多多あり、
何事も命あっての物種だと感じる。
これからの政局に関して、
中川氏は
・・・・引用はじめ
民主党の政策では、国家・歴史・伝統・文化が崩壊させられるし、
安保保障政策もない。財源無視で、国民にはバラマキ、
国は旧社会主義系公務員労組が全て支配する。
ローマ帝国やナチス・ドイツの様な「パンとサーカス」、
「アメとムチ」、
毛沢東中国のような「ムチと貧困」の国家になってしまう。
・・・引用終わり
と、記されていたが、この暗澹たる予見が外れてほしい。
もし、旧社会主義系公務員労組が支配する国になったら、と思うと
ぞっとする・・・そうなったら
教育も文化も今以上に硬直化するのは明白だ。
そういうことだけは
絶対に避けたい・・
私がどちらにも投票しなかったのは、この危惧からだ。。
立場上、政治の話はタブーであるが。
北朝鮮による拉致被害者家族への思いは本物だったと思う。
中川氏のご冥福をお祈りします。