今年のクリスマス(25日)は、JRで1時間以上もかかるH市の病院で
一泊検査入院をする羽目になりました。
拉致された宇宙人みたいに頭も顔も足も指も電線につながれて
夜通しチェックされました。
脳波や心電図、胸部・腹部のうごき、鼻からの気流、
動脈血中の酸素の量を連続して計測し、その結果を
トータルに医師が判断します。
この検査は体に電極やセンサーなどをつけて行います。
検査の詳しい結果は、年明けの1月4日に再来院して知らされます。
パソコンのデータを見ての医師の概観は、
呼吸停止はなく、重症ではないそうです。
横になると通常の値より、
低換気(低酸素)の状態になる中等症状ではないかということです。
中等症以上の睡眠時無呼吸症候群の場合
(一時間あたりの無呼吸/低呼吸指数が20回以上)は
健康保険が適用されており、
自己負担は3割負担で月に約5000円弱程度です。
但し健康保険でこの治療を受けられる場合、
毎月必ず外来受診することが必要です。
20回以上かどうかがわかるのが、1月4日。
そこで医師と今後の処置を検討します。
20回以上だと通常、CPAP
(Continuous Positive airway Pressure:経鼻的持続陽圧呼吸療法)といい、
鼻から専用のマスクを介して空気を送り気道を広げる療法をします。
これで改善される場合がほとんどだそうで、他にはマウスピースや歯科での
治療もあるそうです。
いずれにせよ、重症でなくて良かった良かった。
今までの検査がすべてグレーゾーンでセーフなのも
なにかの因果なのでしょうが
生活習慣を変えて体質の見直しが必要だと痛感しました。
若いときと同じじゃダメだってことです。
過信は禁物。これからは万事、身体の信号を注意深くキャッチしなくては。
さて、
一日遅れのクリスマス会を友人達と楽しみました♡
みんなでボジョレやロゼワインで乾杯!
秋田から取り寄せた「手作りきりたんぽ比内鶏鍋」をメインに。
ドイツのケーキ、シュトーレンもおいしくいただきました。
おすすめのデザートがあります。
京都紫野和久傳の「西湖」という和菓子。
和三盆の甘みとれんこんのもちもちとした口当たり。
つるっと滑り込んでいく喉越しがたまりません。
二枚の笹でやさしく包まれています。
気品のある味わい。心地よい食感です♪
心おきなく語り合い、飲み、食べ、
一日遅れのサンタさんのプレゼントに感謝いたしました。