▲ペネロペ・クルス×ペドロ・アルモドバル監督、
スペイン映画のゴールデンコンビが贈る愛の物語。
14年前にある事件で視力と映画監督という職を失い、
いまは名前を変えて生きる男が、ふとしたきっかけで
語り始めた甘美な恋と激しい嫉妬、
そして恐るべき裏切りに満ちた物語。ペネロペが演じるのは、
強大な権力を誇る実業家エルネストの愛人・レナ。
女優になるという、一度はあきらめた夢を再び追いかけ始めた彼女に、
映画監督のマテオは惹きつけられ、手を差し伸べる。恋に落ちる二人。
そして離れていく愛人の心を繋ぎとめようとするエルネスト。
やがて事件が起きる…。
邦画ではなかなか見られない大人の映画。
心理の交錯が奥深く、時間をかけて染みこむ再生の物語。
スペイン好きな人向き。
色彩感覚がすばらしいし、小物やインテリアの細部にこだわりが
感じられる。見てるだけで楽しい。
ソファやクッションの柄物の組み合わせや、お皿の美に惹かれる。
スペインやイタリアの色遣いが大好き。
繊維も日本のとは違う。なぜかしら？水や日光の違いかな～。
