仏ヶ浦
ぬいどう食堂
薬研温泉
高校時代から行きたい行きたいと願っていた景勝地に
今日はじめて行けました。
遠隔地なので、車で行くのも大変だとなかなか踏み切れないで
いたのですが、今回友人が誘ってくれて、
しかも道路が便利になって思いがけなく片道2時間ちょっとで
着きました。
仏ヶ浦は青森県下北半島西岸の下北郡
佐井村南部に所在する景勝地。
古くは仏宇陀(ほとけうた、ほとけうだ)と称しました。
「うだ」とはアイヌ語で浜という意味。
如来の首、五百羅漢、一ツ仏、親子岩、十三仏観音岩、
天竜岩、蓮華岩、地蔵堂、極楽浜、などの名前が付けられた
岩々の総称をまとめて仏ヶ浦と称します。
階段をずっと下まで降りて行きます、
人を寄せ付けない神秘性があります。
なんと観音様があらわれるのを観た人もいるとか。
願掛けをする賽の河原のような石も積み上げられています。
こういう奇岩、めったにあるものではありません。
来て良かった。
福浦村で有名な「ぬいどう食堂」でランチタイム。
歌舞伎丼(うに、イカ刺し、いくら)をいただきました。
定食になっていて、他のお総菜もとても美味しく
お味噌汁のしゅうり貝の出汁が絶品♪
おかみさんがとてもいいお顔で、気さくにいろいろなお話を
してくださって、ありがたいことでした。
また来年も行きたいな。
村歌舞伎が有名で、市原悦子さんが観劇にいらしたり、
梅沢富美男さんもこの食堂で舌鼓を打ったそうです。
あ、「おぎやはぎ」さんたちの色紙もあった(笑)
帰りは薬研温泉でひとっ風呂。
ヒバの香りの心地よい温泉にしばし浸かり、
良い一日だったと、友人達と語り合いました。
こんな時間をもっと味わいたいものです。