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気ままなライフ日記

炒飯

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炒飯

何もないときにネギと卵だけのチャーハン♪
これに沢庵とかあればもう十分。

昨日は卒業祝賀会があったが、パス。
参加した人に聞くと、粛々と進んだそうで結構なこと。
食事がすむと、大半がさっさと帰る保護者のみなさん。
学級担任に感謝の辞を述べる人も
以前よりかなり少なくなってきたと感じる。

バブル全盛期を過ごしてきた保護者のみなさまにとって
「やってもらって当然」だから
感謝の気持ちなど無縁なのだろう。
恵まれた時代というのも考えものだ。
挫折を経験したものでなければ持ち得ない「人の心」という
ものがあるから。
親の姿を見て子どもは育つ。
教員は仕事以上の思い入れで誠心誠意尽くしても
終われば「ハイ、おしまい」と去っていく親子に
私たちは何を望むことがあるだろう。
無事、志望校に合格して巣立ってくれさえすれば
それでいい。
また新たな生徒が門をくぐるのを迎える。その繰り返しを
繰り返すだけだ。

だが、
以前なら確かにあった「心の絆」をせつなく求めるのだ
今日も・・・。

偏差値の高い受験生が、すべてとは言わないが
心のどこかが欠落している一例が、
入試問題ネット投稿事件だ。
やってしまってから、愚かさに気づく未熟さ。
普通ありえないだろう、少し考えれば。
本も読まず勉強ばかりして「期待された」子どもは
恐ろしいほど「想像力」が欠如している。
想像力とは、人に対するやさしさや思いやりだ。

挫折も知らず、人に感謝もできない
そういう子どもを「教育」している?
はたして受験指導が「真の教育」と言える?


卒業式は、
うれしさ半分
むなしさ半分。
この割合が このところ ずっと続いている。

明日は高校入試。
また寒い日がぶり返してきた。
雪は 心を凍らす。