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気ままなライフ日記

「棟方志功記念館」

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棟方志功「弁財天妃の柵」
1965年

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棟方志功記念館」

撮影禁止なので、建物くらいしか写せませんが。
6月10日(日)まで、詩歌を板画(版画)にした特別展が開催されており、俳句の力や歌の力がより大きな広がりを持って迫ってくるのです。
『釈迦十大弟子』は、さすがに大迫力です。1955年サンパウロビエンナーレ版画部門の最高賞を受けました。
なぜ、版画を「板画」というのかというと、木の魂をじかに生み出さなければならない、という意味だそうです。
題名に「柵(さく)」という文字が多いのは、願掛けの印札をおさめていくつもりで板画をつくっているという意味だそうです。
上の板画は、『女人観世音弁財天妃の柵』。豊満な女体のもつ躍動感と慈愛。私はこの画が大好きです。