小鳥来て幸福少し置いてゆく
作者は、高浜虚子の孫娘、星野椿さんという方です。
さすがに佳い句をお詠みになるものだ。
朝方、目覚めるとスズメの囀りが聞こえ、あ、ごはんをあげなきゃ、と起き上がり
寝ぼけ眼で玄関を開けて、庭の隅に餌を撒きます。
以前はオンコ(いちい)の樹にエサ箱を結わえてたんだけど、群がるスズメたちに
どうも^^^「疲れた~」というオンコの声が聞こえて やめました。
いくら与えるだけの樹の一生でも、こう毎日うるさかったら、やっぱりイヤだもの私も。
ほんの少しの幸福感を味わいながら、神棚と仏前のご飯を供えてお祈りをし、
お弁当を作り、朝ご飯を食べて出勤の準備をします。
でも、朝からこう暑くては着替えするのもうっとうしい。
インナーがすでに肌にひっついて、うう~~っとなる。
化粧なんか もうする気になれず、ほとんどスッピン。
このごろは、水に強い下地もあるけれど、かなわない暑さで。
時計とにらめっこしなくていい暮らしが、待ち遠しい。
そしたら、ワタシ
ず~っと スズメたちのごはん食べる姿を眺めているだろうと思うよ。