narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

俳句三昧

墓参を早朝にしました。
帰ると雨が・・・。早くお参りして良かったわ♪実家と婚家と両方ですが、近くなのでラクです。
それから
教え子達とのランチの支度。掃除。汗がにじみます。I君が、仕事の都合で遅れてきました。
 
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メニューはステーキ・フライドポテト・サラダ・唐揚げ・スープ
デザートは、梅ゼリー・すいか・メロン。
ひとり暮らしをしている子たちだから、いっぱいおかわりしてもらいました。
食事のあとは、I君の提案で恒例俳句会がはじまります。
 
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気づいたら、かれこれ6時間の熱戦を繰り広げました。楽しかった~!
明日投句の締め切り日なので、ちゃっかりそれを席題にしました。彼らのうちの1人は私と同じ俳句結社。
師弟関係を超えて、しのぎを削り合う仲です。
今度はいつ会えるか、楽しみ♪
 
俳句の結果
【席題】 星月夜
天位  放蕩の息子が帰る星月夜    (N君)
天位  星月夜眠らぬ臨海工場群    (I君)
地位  星月夜めったに会えぬ友の影  (I君)
人位  星月夜腕枕して童話読む     (narinatta)
人位  黒猫のふつと消えたる星月夜  (narinatta)
  
【当季雑詠】
天位  ベーカリー寄らずに帰る原爆忌  (I君)
地位  金網の裂け目より秋来たりけり  (N君)
地位  新涼や良き出会いには良き香り  (N君)
人位  影のなき人も見てゐる盆踊り   (narimatta)
人位  小望月鏡花月島より戻る      (I君)
人位  フクシマの灯籠に水たまりたる  (narinatta)
人位  フクシマの鳩も水飲み終戦忌   ( 々   )
     八月のゼリーをすくふ銀の匙      々
 
その他 季語ではない語句で詠むなど。
 
双葉より芳し、という言葉通り、教え子の方が上手。
青は藍より出でて藍より青しさすが我が教え子!とほめたら、
「どっちをほめてるか わかりませんね~」と彼らに笑われました。
加齢と共に頭が固くなっている・・・もっと清新な句をつくりたいものです。