高価な花なので自分ではなかなか買えません、これはもらいものです。
旬の花。
シルキーな花びらは、ただものではない強烈な存在感を放っています。
私がこの花を知ったキッカケは、
沖雅也さんという俳優さんが亡くなったとき、
「彼の好きな胡蝶蘭のように、蝶になって飛んで行ったような気がする」と言っていたのをテレビで見たときでした ...
沖雅也さん。ひょろっと背が高くて美男でした。抜けるように色が白くってね。
以来、胡蝶蘭ってなにか死のイメージがするようになりました。華やかお祝いの花なのに。
今日は3.11。
2年たった今でも、福島の問題も三陸沿岸の復興もなかなか進みません。
学校でも震災の犠牲者に黙祷をささげ追悼の意を表しましたが、
やるせない思いがつのるばかりです。
大変な状況下での心遣いのすばらしさに、深く心をうたれました。
今夜は冷たい風。雪はやんでも春はまだ遠く。
きのこや葱をたくさん入れた卵雑炊で、ふうふう。