narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

うれしいハガキ♪

所属している地元の俳句会のお仲間の数人は、
かつて高校生だった時の恩師です。その中のお一人は、私のクラス担任でした。
当時、国語を教えていただき、大変お世話になった先生です。
学生運動激しき折、「三島由紀夫が自害した」と帰りのHRで告げた先生です。
生意気で、いろいろ迷惑をかけた生徒でしたが、ご縁で、同じ趣味のお仲間に。
 
遠方の津軽にお住まいなので、冬季はこちらにいらっしゃることは少ないですが、
投句はずっとなさってらして、
先月の私の俳句を読んでくださって、今日、感想のハガキが届きました。
 
「開かざるホテルの窓の雪しまく」・・・句会では0点。(自信作だったのに)
 
これを 「開かざるホテルの窓や雪しまく」  と、切った方が良かったかな?
 
「すきやきをぐつぐつ煮立て曇り窓」  これも1点だけ。
 
これを 「鋤焼きを煮たてて玻璃のくもりかな」 どうでしょうか?
 
二句とも良きポイントだと思いました・・・後略
 
玻璃(ガラス窓)という語にすると、全く趣が違う・・・。ありがたいことで、すぐに
T先生にお礼の電話をしました。
 
大人になるとなかなか指導してもらう機会がありません。とても嬉しかったです。
いつまでも恩師は恩師だと実感しました。
 
 
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