今日、ご飯作りに行くと父が
「昨日はごめんなさい。強要するみたいになって悪かった。
考えてみたら、兄弟達からお見舞いだのなんだのといろいろもらっているし、
また重ねてお金をかけさせるのは悪いから、あの話はナシにしたよ。」
ようやくわかってくれたましたか父よ。
バブルの頃ならいざ知らず、今はみんな大変だもの。
経済至上主義、成果主義の結果、情実だの人情だのという関係が希薄になり、
父が現役の頃とは、大きく変わってきたのよ。
2011年11月に、市の大きな賞をいただき、
親族が集まってホームパーティーで祝杯をあげた時から、3年たつ。
父にとって
大きな祝会を誰もしてくれないのはかなしいことかもしれないが、
現実はいろいろシビアなのだ。
退院して、まだ日も浅いのだし、
家族でお祝いをしましょうね、落ち着いたら。
今夜の献立：：エビチリ・コゴミのおひたし・鮭の粕汁・お赤飯・トマト＆キウイサラダ
しかし・・・今までのパターンをふりかえると、
父の言動は、一日でころころ変わる。
優柔不断さに拍車がかかってきたのか・・・頑迷さが意外にもろいのだ。
病気のせいか、性格のせいか、判断できない。
