narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

ホタテとトマトのマスタードパスタ

ホタテとトマトマスタードパスタ

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 隣の奥さんからいただいたフレッシュバジルを盛りだくさんに使いました♪゜・*:. (゚д゚)ウマー
残り物のホタテの出汁がしみてしみて (人*´Д`)(´Д`*人)

 週刊文春最新号に、又吉さんの芥川賞受賞の特集記事があり、グラビア写真の審査員の方々を拝見。
驚いた~~! 山田詠美さんと川上弘美さんのお姿。
 中高年女性の自然体とでもいいましょうか。。。人のこと言えないけれど。。変わるものだわ~~。
男性の作家さんたちはそんなでもないけれど。

 この印刷出版業界の不況を一気に覆す勢いの『火花』の売れ行きです。映画のオファーも殺到しているとか。
地元の書店さんも、在庫の8冊即完売、もっと置いときゃ良かった~と嘆いていました。
芥川賞って言えば、あの石原慎太郎氏も受賞者の一人ですが、『太陽の季節』で、弟さんの裕次郎さんが
太陽族のセレブな若者の姿を映画で体現して、当時の若者の垂涎の的になりました。
やがて、兄は都知事となり、いろいろな暴走をやらかして、今の新国立競技場の醜態をさらす元凶を作った男となりました。とんでもない「どんぶり勘定」だ。独裁者慎太郎のやりたい放題を認めたのは都民ですが、国民の血税も結局は巻き込むハメになり。フクシマの復興費用はいったいどうなることか見通しがたたない状況です。本当にバカ野郎の軽率な言動の男がとった芥川賞は、いったいナンダ!ってずっとドン引きしていました。
当時の審査員で最も慎太郎氏の受賞に異議を唱えていたのは、佐藤春夫氏、丹羽文雄氏。中村光夫氏も賛成しつつも危険を予感していた方で、その見識の高さは正しかったと言えるでしょう。

 が、今回の受賞は、お笑い芸人さんの初の受賞だからしみじみうれしいわ。
彼らの文学的才能は、単独ライブを見ればわかります。構成力、創作力、演技力などすべての総合力が結集しているので、昔のように座付き作家が書いて、台本通り漫才している昔の芸人さんたちと違って、全部自分たちでネタを書いているのですから、小説家以上のセンスが求められるのです。
私がずっとお笑いの人たちのフアンでいるのは、そういう文芸的な理由からでして。
教員は、お笑いの人から間の取り方とか言語感覚を学ぶべきです。

 しかし、あれだね・・・文藝春秋社の若き女性編集者、又吉さんの才能を見抜いて今の受賞まで導いたのは、すばらしいことです。私はかつて、そういう編集者になりたい、出版社に就職したいと憧れたことがありましたので、うらやましいことだ編集者冥利に尽きるだろうな、と他人事でなく喜ばしく思うのでした。

雨がふっています。 潤う。