narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

里いも・鶏肉・大根/茄子の煮物

今が旬の里芋を煮ました♪    イチジクのヨーグルト添えも(^^♪

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今夜のおかずです。
うちで取れた最後の茄子、しみじみ味わうことにします(*^-^*)

米大統領選の話だけど・・どっちも相応しいとは思えません。
気学でみると、
トランプ氏は九紫火星・星は東で「吉」
ヒラリー氏は八白土星の裏鬼門で「凶」 
吉と出るか凶と出るか・・
フィリピンも韓国も大きく揺れ動いています。日本の首相もこの勢いで憲法改正へ?
世界情勢が目まぐるしく動いて落ち着きません。地震も火山も。
常に危機管理を怠らないように、アンテナをはっていかなくては。

大川小学校の児童は「先生の言うことを聞いていたのに」津波の犠牲になりました。
全校児童108人中死者64人、行方不明10人と、学校では東日本大震災最多の犠牲者が 出た宮城県石巻市立大川小学校。

裁判では、予見できたはずと断定されました。
ちゃんと「避難警報」を聞いていたと生き残った唯一の教員(教務主任)が証言していて、
校長は午後から、ご自分の娘さんの卒業式に出席するため年休で不在だったので、
教頭と数人の教員が、全員校庭に並ばせて点呼をとった後で、桜の木の下で
裏山に逃げたほうがいいかどうか、と検討して、結果 50分も校庭に児童を待機させて
逆に
津波に向かって(?!)避難してしまいました。
「学校防災マニュアル」には、「高台へ避難」とだけ記されていて
具体的な場所が明記されていなかったそうです。
大川小学校は、災害時の避難所に指定されていたそうで、まさかここまで津波
来るとは誰も想定できなかったのでしょう。
校長不在の中で、教頭はどう動いたのでしょうか。
自分で決めないで、市教委に電話で打診して「ステイ」したのでしょうか。
空白の50分、真実は闇の中です。
・・にしても、進言した児童や教務主任の意見を受け入れ、
裏山に登らせるのが最善策でした。
低学年の児童でも、徒歩2,3分で裏山に逃げることが可能でした。

結果論だと言われればそうかもしれません。
しかし、管理する側は、ともすればマニュアル通りに従って保身に走る傾向が、
ますます強くなっています。「危機管理マニュアル」に従ったまでで
「過失はない」と、行政側(市教委)も正当化しているのでしょう。
だからすぐに控訴したのでしょう。
問題なのは、当時聞き取り調査をしていた市教委が、
厳正に管理されるべき児童の証言メモを、日常の慣習の延長で廃棄してしまう感覚や、
遺族たちの疑問や抗議を受けても、「私の性格だから……」と語る元指導主事の言葉からは、
受け止めた重みが伝わってこないという点です。証拠や証言が改ざんされているとも
考えられます。いつものことながら、責任の所在がうやむやになっています。
生き残った唯一人の教務主任の証言も、信用できるかどうか。

マニュアル優先では、子どもの命は救えません。
勤務校の「危機管理マニュアル」を改訂した私からすれば、
あれはあくまで一般的なものであって、
即断処理する場面では、所謂たたき台(素案・試案)にすぎません
臨機応変に対処する決断力と行動力が当時の教頭や教員たちにあったら、と
悔やまれます。皆さん、亡くなられたのでお悔み申し上げる次第です。

机にしがみついてお勉強ばっかりしてる人たちが陥る「最悪のミス」です。
危機管理の薄さと様々な人為的ミスが、惨劇を生んだのです。
不在だった当時の校長は、今どんな気持ちでおられるのでしょうか・・。
聞くところによれば、早期退職なさったとか・・
教務主任は、ずっと病気休暇をとっているそうです。(誰の指示でしょうか?)
生き残った児童の聞き取り調査をした証拠を、シュレッダーで遺棄して、
「私の性格だから云々」と遺族に言い訳をした某指導主事は、
校長として現在、市内で2校目の学校経営をなさっています。

「きれいはきたない、きたないはきれい」byシェークスピア

振り返れば
父は私たちの卒業式や入学式的な行事に全く来なかったし、
私たちも、子ども心に、それは当然のことと受け入れていました。
学校の子どもたちの命を守ることは、教員として必要最低限の条件ですから。