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気ままなライフ日記

伊万里 赤絵

これ、我が家の縁起物です。
大正時代の骨董 伊万里焼の赤絵 鳳凰 なます皿5枚組
おめでたい席で好まれる金襴手、鳳凰の赤絵のなます皿は、食卓が華やかになります。
擦れも割れもなく、ほとんど新品同様に大切に保存されています。
舅が古物好きだったので、物置の奥にありました。夫も古伊万里が好きでした。
古伊万里金襴手(きんらんで)様式の一番の特徴は、濃い発色の染付をベースとして、赤や金、緑、
黄、紫などの上絵を重ねた華やかな色彩です。左右対称の安定した構図に、緻密な地 文をびっしりと描き込んだデザインが多く、文様には、龍、鳳凰麒麟など空想上の瑞獣をはじめ、
おめでたい意味をもつ赤玉や瓔珞よ う ら く、唐花などの中国的文様が多く表されました。
うつわの形はどっしりとした厚手の鉢が多く作られています。
鳳凰中国の伝説上の霊鳥。鳳が雄,凰が雌。天帝の使者ともされていて、手塚治虫火の鳥』でおなじみですね。酉年にちなんで出してみました。
「用の美」として、ふだん使いができればいいのですが、金縁が消えるのがもったいないから、慎重に布地で洗わないと。見飽きない、モダンアートみたいな鳳凰です。マヤ文明の模様みたい。

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小ぶりながら少々深さがあって、 多彩に役立つ「なます皿」。
江戸時代の庶民たちが毎日のおかずを盛るのに、 重宝していたと言われています。
もちろん現代の食卓でも使いやすく、鍋料理の取り鉢や、 一人分のおかず・サラダの盛りつけに。
お客さまには、 季節のフルーツやアイスクリーム、お菓子などを出してみるのもいいかも。
なにを盛りつけようかしら…と、 思いをめぐらせる楽しみも広がります。