昨日の取材風景です。
戦前、戦中の地図で説明しているところです。
父が戦時中に、16歳で小学校教員をしていた頃の話を、詳細にしているところ。
自分の2,3歳先輩が出征して帰らない時代。
自分も後に続くんだ・・・という意識だったという父。
あと1年も戦争が続けば、本当にそうなっていて、私も妹もこの世にはいない。
純粋な、まっすぐな軍国少年の典型。 そういう教育を受けてきた父。
(今は 戦争絶対反対です)
記者さんのお話では、90歳代で当時、人間魚雷に乗っていたという生き残りの
人が野辺地町に存命なさっているとか。
8月中旬の記事 「終戦特集記事」をまとめるの、本当に大変だと
記者さんのご努力を拝察します。
父の話、3時間近く聞いて帰りましたから。
でも風化しないために記録することって、後世にとって大事な事です。
ありがたいことです。頭が下がります。
私も知らなかったことが、取材中に出てきて
驚いたり悲しかったりしました。