お味噌汁の残りを、煮返してたら、電話。
話し終えて鍋をみると、もう汁が蒸発してて焦げそうになってた。
イラつく・・なんでご飯時に電話をよこすのだろう
父が買ってきた毛ガニです。食べたかったのでしょう。
もうすぐ正月なのに、待てなかったのね。
私は、カボチャを煮たのを持ってきたのに。
「毎日が正月料理だね、お父さん」
好きなものを食べてもらいたいと思いつつ、献立の予定がくるうと
なんだか癪にさわる。
私が蟹を一個食べ終わっても、
おしゃべりばかりで、まだ食べ終わらない父を待ちきれなくて
「年賀状書かなきゃならないから・・」と、未使用のままの食材を持って
そそくさと帰りました。
日中は雪がなくていいんだけど、夜は底冷えする。
気が急いてもどかしい日々。日が暮れるのがやたらに早い。
いつもあれやこれやと、
両手に袋を持って、父のもとに往復します。
