narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

キジ蕎麦とキジ飯

キジ蕎麦、脂っこくないコクの深い出汁がたまりません( ^)o(^ )
口福感たっぷり。キジ飯も炊きました。

昔、子どもの頃、近所のマタギの人から野生のキジ肉(もも)を焼いたのをもらって
その野性味あふれるおいしさに感動した記憶がよみがえってきます。
歴史をたどると、鳥といえば雉鳥のことで、少なくとも平安時代頃から食されており、雉鍋、すき焼き、釜飯、雉そば、雉飯などが伝統的な調理法です。
子どもの頃は、肉類がまだ食べられない時代で、
カレーライスも、シーチキンカレーだった。
コーラだって、チーズだって、生クリームのケーキ、チョコもまだ滅多に口にできない頃でした。
一種のカルチャーショックだった、あこがれのキジ(ジビエ)料理。
それが国鳥として保護され、解禁日以外は禁止されてしまい、マタギの人も少なくなり、一部の人しか食べられなくなって、今まで2度(キジ出汁の蕎麦)くらいしか、口にできなかった。それが、ようやくネットで取り寄せできる時代になったわけです。ありがたいことです。

鴨肉や鶏肉とは、全く異なる出汁です。四万十源流の山雉肉。
    キジ飯も最高!イメージ 1