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気ままなライフ日記

雁風呂

「雁風呂(がんぶろ)」という季語があります。仲春の季語。
青森県外ヶ浜の伝説。
雁は、秋に渡ってくる時、海上で羽を休めるための木片を銜えて来るが、春に帰る時、その木片を拾っていくといわれています。
疲弊して帰れなかった雁もいるので、春に雁が帰った後、海岸の木片を拾い、薪として風呂を焚いて雁の供養するという風習から来た季語です。
昔から、この季語はあります。謡には「善知鳥(うとう)」という外ヶ浜の伝説からきたものもあり、歴史的に深い土地柄で、女性首長として本県では初めての35歳の町長が誕生しました。
 彼女のお父上が自民党代議士、
山崎力氏であり、先祖から代々信仰している龍神様を祀っている「帯島」を参詣したときに、あまりにも閉塞感に満ちて火災後の修復も十分ではないことに愕然として、この地に住み、政治で変えていこうと志してきたそうなのです。
いわば、龍神様が山崎結子さんを呼んだような気配がしました。
現町長は89歳、その息子さんも県議員で、親子がずっと政治を支配してきた土地柄のようで、町民も新たな空気を求めていたのかもしれません。
私がかねがね感じている本県の閉塞感を打ち破る契機となればいいなと思います。
魚介類の原料だけ廉価で売らないで、本県独自の加工場を作り、雇用を増やして
食品加工を洗練させていけば、きっと貧乏県から脱出できるのではないか・・
初の若き女性町長に、期待しています。
地元民ではないから、逆に独自の視点から町づくりができると思います。
機会があったら、帯島の龍神様に詣でようと思い立ちました。 どうなってるのか。

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水餃子スープ、長芋千切り、帆立ごはん等で、うちご飯♬