クローズアップ現代
クローズアップ現代(NHK)
11月29日『食の乱れはとまらない』を見ました。
子どもに迎合して、好きなものしか食卓に出さないという親。
むっくりと腫れあがった身体の子ども。
高血圧・高脂血症・糖尿病の子ども。
テレビでは、子どもたちに農業をさせて、命ある農作物を
いただく尊さを学ばせることで、偏食がなくなったという
救いを見つけて、うまく番組をしめていましたが、
現状は、もう、すごいことになっていると感じます。
「食」の大切さを子どもに伝えることができない親たちに
命の尊さを教えることはできません。
子どもの自主性・意志を尊重?する、と言いながら、
叱ることも躾けることもできない「友達親子」。
若い親たちの中にも、とんでもない箸の持ち方をして
食事をしている姿を見たりすると、子どもよりも
親のしつけをし直した方が早いんじゃないかしらと思います。
レンタルビデオ屋さんで、こんな光景を見ました。
5歳くらいの女の子が、一人でホラービデオに次々と
手を出します。そばで、お母さんが
「○○ちゃん、それは、怖すぎるからこっちのにすれば~」
完全無視をする子ども、すっかり世界に入って居る様子。
母親は、それ以上何も言わずに、子どもが選んだ凄惨ムービーを
何個も持ってカウンターに運んだのでした。
これが、子どもの自主性を尊重すること
なんでしょうね。お母さん。