『食は運命を左右する』
水野南北著『食は運命を左右する』という本があります。
たまいらぼ出版 1500円。
3年ほど前に一度読みましたが、再読してみました。
天皇家にさかのぼり、小野小町にもつながって
いる家系です。南北は、剣難の相と短命を
予言され、一年間、麦と大豆だけの食事をすることで、
運命を変えた人です。
自らも観相家として身をたてようと修行して、
「人の運は食にあり」という真理に到達しました。
天保5年に78歳で亡くなりました。
いくつかポイントをあげてみます。
○食の細い人は、運勢吉。
○不相応の美食は、凶。
○肥満は、利尿作用の低下が原因。
○小食でも亭主を尻に敷く女は、姦通などで亭主を苦しめる。
○肉食の多い人は、高慢・悪心を生じる。
○水・紙を粗末にするものは、貧しくなる。
○邪淫は、運命の福を損なう。密夫(不倫)は、晩年大いに障りを生じる。
○朝日を拝むことは、長寿につながる。
○更年期障害や自律神経失調症には、断食療法が効果的。ただし、酵素を服用。
○食事時間をかければ、満腹感が得られる。(大脳に指令が)
○夜なべは大凶、朝寝坊は貧窮短命。
○丹田(おへその下、3センチほどにあるツボ)に心気を置く。
○五穀と塩に宿る神ほど尊いものはない。恐れ慎むこと。
○身土不二(その土地や季節に応じた食べ物)。
○陰徳(善い原因)を積む。
○食は、恐ろしいまでに大切なこと。
・・・・・・確かに耳の痛いことばかり。
足ツボの先生にも、阿保徹教授の本にも、水を1日2リットル~3リットル
飲むようにとあったので、素直に従って2ヶ月がたちました。
1リットルくらいしか飲めない日もありましたが。
結果
☆足のむくみが消えました。
☆空腹感をあまり感じなくなりました。(胃拡張気味だった)
☆ぐっすり眠れるようになりました。
☆左足の裏の肝臓のツボ、右目のツボの痛みが徐々に軽減されました。
☆排尿が多くなり、色も無色透明になりました。(夫は飲酒に加え、
水を少ししか飲まないため、赤褐色)
☆重い足どりが、軽やかに速度もアップ。なんなら小走りもOK。
☆血液のさらさらした感じが、自分でもわかります。
今後の課題
1,もっと運動をする。
2,間食をしない。(減らすように)
3,漬け物などの塩分をとらない。
4,右目の疲れは、噛みかたが足りないから。もっと良く噛む。
5,夫にも、水をたくさん飲んでもらう。
・・・・・・・・・・書くことで、思いが実現されますように。