『風林火山』
横目で『風林火山』を見ながら、ブログを書いています。
若い役者さんの時代劇での身のこなしかたが、
見るに堪えません。
まず、腰が据わっていない。着物を着たときの所作を勉強していない。
重厚なベテランの役者さんが、カバーしていますが、
決定的な違いは、「呼吸法」にあると感じました。
若い役者さんは、腹式呼吸ができないようです。
声をのどから(口)からしか発声していないため、リアリティがないのです。
合戦のカメラアングルは、遠景は不可能と化し、アップのみだし。
あ~あ、キンヤさん、がんばってるわー。
呼吸が深いか浅いか、確かめる方法が「通販生活」最新号に書かれていました。
ティッシュぺーパー(薄いの2枚を一枚分として)3枚とストロー一本を
用意します。
テーブルの上に、ティッシュペーパー3枚を重ねて、
ストローをその中心にあて、思い切り吸い込み、
3枚とも吸えたら、腹式呼吸ができている証拠。
1枚しか吸えなかったら、口呼吸(浅い)の証拠。
呼吸が浅いと、脳が酸素不足になり、体調不良に陥ります。
よって、光のエネルギー(チャクラ)が通りません。
胸筋・腹筋・横隔膜・股関節のバランスが悪い。
夫に試してもらいましたら、1枚。
私は、3枚!(バッチリ♪)
寒いと身体が縮こまるので、呼吸も浅くなり、
風邪をひきやすくなります。
呼吸って、すごく大事です。
ああ、それにしても、あと10年もしないうちに、
時代劇が滅んでいくのでしょうか・・・。